TOP コラム 数分の手間をゼロに、データ管理で安心・安全を実現 コラム一覧 コラム数分の手間をゼロに、データ管理で安心・安全を実現 「環境エース一元くん」導入事例:株式会社武蔵野フーズ カムス第1工場様 廃棄物管理には、日々の細かい作業や紙書類のやり取りなど、担当者にとって負担となる業務が多く存在します。今回のコラムでは、そのような“現場ならではの課題”を抱えていた企業様が、当社システム「環境エース一元くん」(以下、一元くん)をどのように活用し、業務改善につなげていらっしゃるのかをご紹介します。 ご登場いただくのは、埼玉県比企郡嵐山町で製パン事業を展開されている株式会社武蔵野フーズ カムス第1工場様です。毎日の食卓を支える「おいしさ・健康・幸せ」を届ける工場として、多くの原材料・資材を日々扱う同工場様が、一元くんをどのように導入し、どんな変化を感じていらっしゃるのか。 導入を推進された浅野課長代理と、実務担当の総務部の大戸様にお話を伺いました。 左)浅野課長代理 右)大戸様 導入前の課題 カムス第1工場様で大きな負担となっていたのは、紙マニフェストの受け渡しや保管など、日々発生する細かな作業でした。 「5分、10分の作業でも、毎日となると大きな負担です。業者様が来るたびに対応するのは担当者にとってストレスでした」と浅野課長代理。 廃棄物関係の業務改善を進めていく中で、一元くんの説明を聞く機会があり、「これは良い」と感じて導入を決断されました。 導入時の戸惑いと定着までの流れ 導入直後は「本当に1年分を一括で登録できるのか?」という不安もありましたが、実際の運用が始まると、その疑問はすぐに解消されていきました。 大戸様はこう振り返ります。 「最初は1カ月分の入力から始めましたが、慣れたら3カ月、半年、そして今は1年分をまとめて入力しています。私は廃棄物の専任ではないので、他の業務の合間に登録できるのが便利です」 初期には操作方法が分からず問い合わせることもあったものの、サポートを受けながらスムーズに定着していったとのことです。 導入後に生まれた“本質的な改善” マニフェストの電子化と、一元くんの導入後、現場では具体的で大きな変化が生まれました。 書類管理の負担が激減、探す手間もゼロに 紙マニフェストから、電子マニフェストに切り替えたことにより、紙書類の受け渡しや保管作業が大幅に減少。必要な情報はいつでもデータで確認できるようになり、浅野課長代理も「効率化につながった」と実感されています。 インターホン対応がゼロに 伝票の受け渡しのために作業を中断してインターホンに応じることは、1回は数分でも、毎日となると大きなストレスでした。 現在は電子化で印刷は不要になり、必要書類は収運業者がポスト投函してくれるため、紙受け渡しの玄関対応が必要なくなり、担当者の負荷は大幅に軽減されました。 電子マニフェストの“一括発行”で作業が劇的に楽に 「以前は毎日1件ずつ発行していたので大変でしたが、今はまとめて発行できるので本当に楽になりました」と大戸様。 実務担当の大戸様 一元くんを安心して使える理由 大戸様は、自分の作業画面をスクリーンショットでまとめた「簡単マニュアル」を作成し、誰でも操作しやすいよう工夫をされているそうです。 また、ミスがあっても「連絡したらすぐに教えてもらえたのでよかった」とサポート体制にも安心感を持っているとのこと。 そして、導入の決め手について浅野課長代理はこう断言します。「担当営業さんが本当に良かった。すぐ来てくれるし、熱量も高い。信頼できます。」 実は他社からの提案もあったそうですが、「担当営業への信頼」が最終的な決断につながったそうです。当日のインタビュー前後でも、弊社営業・村山への厚い信頼が語られ、関係性が深く築かれていることを強く感じました。 左)営業担当村山 右)浅野課長代理 まとめ — 小さな手間をなくすことが大きな改善につながる — 一元くんの導入により、カムス第1工場様では、 ・定期廃棄物の一括登録による業務負担軽減 ・電子化による紙業務の削減 ・担当者の精神的負担の軽減 といった効果が生まれ、また、サニックス担当が近くでサポートすることで安心してご利用いただけました。 浅野課長代理の言葉が、その効果を象徴しています。 「一元くんで作業が簡単になったぶん、他の業務の明細を見ると、かえって手間に感じるようになりましたよ(笑)」 “毎日の数分”をなくすだけで、現場は大きく変わります。今回の事例が、廃棄物管理をより効率化したい企業様の参考になれば幸いです。 <協力>株式会社武蔵野フーズ カムス第1工場様 解決できる課題 紙マニフェストなどの紙での作業が多く 煩雑な作業になっている 電子マニフェストの導入で 処理フローを可視化したい コンプライアンス に 則っているか わかるようにしたい 処理業者の管理を 効率化したい 廃棄物処理データを 分析したい 廃棄物処理業務の スキルを向上させたい 複数拠点で独自の運用をしており、 対応のばらつきが大きい 解決できる課題一覧を見る 機能一覧 契約管理 マニフェスト発行 委託 集計・分析 詳細を見る お役立ち資料 「環境エース一元くん」ご提案資料 環境エース一元くんのご提案資料です。 一元くんは廃棄物を処理するプロセスにまつわる全ての業務を「省力化」し、「適正化」するための強力なツールとなります。 また、廃棄物の状況を「見える化」することで、SDGsなどを見据えた経営戦略に生かすことも可能になります。 「環境エース一元くん」システム説明資料 排出企業における廃棄業務についての課題を環境エース一元くんが解決します。一元くんでできることや、基本的な仕組み、契約前・契約後のフローについてご紹介しています。 資料ダウンロード
コラム数分の手間をゼロに、データ管理で安心・安全を実現 「環境エース一元くん」導入事例:株式会社武蔵野フーズ カムス第1工場様 廃棄物管理には、日々の細かい作業や紙書類のやり取りなど、担当者にとって負担となる業務が多く存在します。今回のコラムでは、そのような“現場ならではの課題”を抱えていた企業様が、当社システム「環境エース一元くん」(以下、一元くん)をどのように活用し、業務改善につなげていらっしゃるのかをご紹介します。 ご登場いただくのは、埼玉県比企郡嵐山町で製パン事業を展開されている株式会社武蔵野フーズ カムス第1工場様です。毎日の食卓を支える「おいしさ・健康・幸せ」を届ける工場として、多くの原材料・資材を日々扱う同工場様が、一元くんをどのように導入し、どんな変化を感じていらっしゃるのか。 導入を推進された浅野課長代理と、実務担当の総務部の大戸様にお話を伺いました。 左)浅野課長代理 右)大戸様 導入前の課題 カムス第1工場様で大きな負担となっていたのは、紙マニフェストの受け渡しや保管など、日々発生する細かな作業でした。 「5分、10分の作業でも、毎日となると大きな負担です。業者様が来るたびに対応するのは担当者にとってストレスでした」と浅野課長代理。 廃棄物関係の業務改善を進めていく中で、一元くんの説明を聞く機会があり、「これは良い」と感じて導入を決断されました。 導入時の戸惑いと定着までの流れ 導入直後は「本当に1年分を一括で登録できるのか?」という不安もありましたが、実際の運用が始まると、その疑問はすぐに解消されていきました。 大戸様はこう振り返ります。 「最初は1カ月分の入力から始めましたが、慣れたら3カ月、半年、そして今は1年分をまとめて入力しています。私は廃棄物の専任ではないので、他の業務の合間に登録できるのが便利です」 初期には操作方法が分からず問い合わせることもあったものの、サポートを受けながらスムーズに定着していったとのことです。 導入後に生まれた“本質的な改善” マニフェストの電子化と、一元くんの導入後、現場では具体的で大きな変化が生まれました。 書類管理の負担が激減、探す手間もゼロに 紙マニフェストから、電子マニフェストに切り替えたことにより、紙書類の受け渡しや保管作業が大幅に減少。必要な情報はいつでもデータで確認できるようになり、浅野課長代理も「効率化につながった」と実感されています。 インターホン対応がゼロに 伝票の受け渡しのために作業を中断してインターホンに応じることは、1回は数分でも、毎日となると大きなストレスでした。 現在は電子化で印刷は不要になり、必要書類は収運業者がポスト投函してくれるため、紙受け渡しの玄関対応が必要なくなり、担当者の負荷は大幅に軽減されました。 電子マニフェストの“一括発行”で作業が劇的に楽に 「以前は毎日1件ずつ発行していたので大変でしたが、今はまとめて発行できるので本当に楽になりました」と大戸様。 実務担当の大戸様 一元くんを安心して使える理由 大戸様は、自分の作業画面をスクリーンショットでまとめた「簡単マニュアル」を作成し、誰でも操作しやすいよう工夫をされているそうです。 また、ミスがあっても「連絡したらすぐに教えてもらえたのでよかった」とサポート体制にも安心感を持っているとのこと。 そして、導入の決め手について浅野課長代理はこう断言します。「担当営業さんが本当に良かった。すぐ来てくれるし、熱量も高い。信頼できます。」 実は他社からの提案もあったそうですが、「担当営業への信頼」が最終的な決断につながったそうです。当日のインタビュー前後でも、弊社営業・村山への厚い信頼が語られ、関係性が深く築かれていることを強く感じました。 左)営業担当村山 右)浅野課長代理 まとめ — 小さな手間をなくすことが大きな改善につながる — 一元くんの導入により、カムス第1工場様では、 ・定期廃棄物の一括登録による業務負担軽減 ・電子化による紙業務の削減 ・担当者の精神的負担の軽減 といった効果が生まれ、また、サニックス担当が近くでサポートすることで安心してご利用いただけました。 浅野課長代理の言葉が、その効果を象徴しています。 「一元くんで作業が簡単になったぶん、他の業務の明細を見ると、かえって手間に感じるようになりましたよ(笑)」 “毎日の数分”をなくすだけで、現場は大きく変わります。今回の事例が、廃棄物管理をより効率化したい企業様の参考になれば幸いです。 <協力>株式会社武蔵野フーズ カムス第1工場様